11月22日 、縫製組合の企画で、『播州織ツアー』に参加させていただきました。
日本の織物の中でも、とても知名度のある播州織ですが、
『播州織の特徴とは?』
兵庫県中央部、北播摩地域で生産される伝統のテキスタイルで、
木綿を主な素材とし、色とりどりに染め上げた糸で色柄を織り出す『先染め』という技法で作られる織物で、
『播州織』の一番の特徴は、糸を先に染め、染め上がった糸で柄を織る『染色織物』という手法を用いることで、
国内の先染織物の70%以上のシェアを占めており、その独特の製法により、自然な風合い、豊かな色彩、素晴らしい肌触りの生地に仕上がる事が最大の特徴です。
今回、播州織の会社を3社訪問させていただきました。
植山織物株式会社様
東播染工株式会社様
有限会社玉木新雌
播州織フェア
訪問させていただいた3社共に、とてもオリジナリティーがあり、
また、地域全体で盛り上がってる感じも、とても刺激になりました。
この様な貴重な見学ツアーで会社訪問させていただき、ありがとうございました。
今後共、変わらない交流を宜しくお願い致します。
ちなみに、東播染工株式会社様と、有限会社玉木新雌の生地は
うなぎの寝床様のもんぺにて弊社でも縫製した事のある生地でしたので、
生地が出来る背景を拝見出来て、とても為になりました。